1986年12月12日にハドソンから発売されたアクション＆シューティングゲーム。容量は1.5Mbit(1.25Mの記載もありました)。版権物でもしっかり遊べる面白いが証明された作品です。
PUSH START BUTTON
主人公はドラえもん。映画の「宇宙開拓史」「大魔境」「海底鬼岩城」が１本のソフトで遊べるということでお得感がすっごいありました。「宇宙開拓史」がベースの開拓編はゼルダのような地上と地下のステージ構成。アイテムを集めて最後のボスに挑みます。隠し要素が多くて、隠れている四次元ポケットを探せれるかにもかかってきます。
「大魔境」がベースの魔境編は、シューティング。ジャイアンとスネ夫を探してパワーアップ。２コンのマイクをあんなに重宝したのは初めてかもw 歌うよりも叫んでましたね、当時は。
「海底鬼岩城」がベースの海底編は、海底を探索するタイプのゲーム。仲間を一定時間内に助けないと拷問部屋に。拷問部屋って。今思うとすげーゲームw
絶対に失敗ができないとロードランナー、ナッツ＆ミルク、スターソルジャーのメインプログラマーがそれぞれのステージを作ったとのことで三本分もお得感が！今まで知らなかったけど凄い納得。本当に一つ一つのステージが丁寧でしっかり遊べるのは子供の頃から感じてました。
ちなみにハドソンで100万本越えをしたソフトは「ロードランナー」「忍者ハットリくん」「高橋名人の冒険島」、そして「ドラえもん」だそうです。名人が言ってるから間違いない。どれも当時遊んでたなぁ。
裏技
コンティニューコマンド
ゲームオーバーの表示中に1Pの十字ボタンとスタートボタンを押すと、コンティニューができて続きをプレイ可能。
ドラミちゃんが協力
海底編のみ可能。スタート画面から、右→右→右→下→左→左→左→下→下→右→右→右→右→右→上→右に進む。2Pのマイクに向かって何か叫ぶと、ドラミちゃんが現れて、4つのアイテムを集めてくれます。
ワールド２、3へ
ドラえもんのタイトル画面で、1PのA、Bボタンを押したまま、セレクトボタンを1回押し、ゲームを始めると、ワールド2からスタート。同様にセレクトボタンを2回押してからスタートすると、ワールド3からスタートできます。