1989年6月27日に開発はゲームフリークとKID、ナムコットから発売されたアクションパズルゲーム。容量は2Mbit。ナムコットシリーズ第60弾。ナムコ、ファミコンソフト、めっちゃ出してるね。最近遊びましたが今遊んでも遜色ない出来で感服いたします。
1PLAYER
恋人ジェニーを救うために、主人公がパネルをめくって敵を倒すという設定自体は無茶ですが、これがなかなか癖になるゲームで。敵が乗っている床のパネルをまちゃあきのようにめくると敵がすっ飛び、壁があれば倒せます。
パネルをめくると特殊効果があるパネルがでることがあり、うまいこと使うとそのステージが秒でクリアなんてパターンも。これがまた快感で楽しい要因の一つです。
クインティを調べると開発機材を自作する所から始めて、3年を経て完成させたとか。遊んでた当時は全然知りもせず遊んでました。すこーしだけ癖がありますが、ちょうどいい難易度で進むごとに難しくなるけど、決してクリア出来ない可能性がパネルにあって何度でもトライしてしまうスルメゲー。
キャラクターも癖があって、見た目に動きが完全にイコールで認識しやすいし、ステージもどのステージからも遊べて(真ん中の城以外)、しかもクリアしたステージは記録されてるので、その続きから毎回挑むことが可能なのもまた遊びやすい作りになってます。
音楽は増田順一さん。ステージごとにクインティに合ったサウンドでたまりません。時間切れになったらスト2のように曲調が速くなって急ぐ演出があったり、あるステージで動きを真似する場所だと、キャラが止まると曲も止まったり、細かいところまで行き届いてる素敵なゲームです。
2PLAYERS
同じステージを選ぶと同時プレイ。違うステージを選ぶとミスをしたら交代する形でちょっとした事ですが、こんな所にも自由度が高くて遊び要素が。
裏技
エキストラモード
セレクトとスタートを押しながらリセットをする。
７万点＋1UPクリア法
全部のパネルを、ロックパネルにするか、アーティストの絵で埋めてしまえば７万点＋１UPになる。
７万点ボーナス
ピラミッド２面で敵を一人だけ残す。敵が怒ったら上手く誘い込み左上のメタルパネルを破壊させる。そのパネルを３回めくるとエネミーパネルが出て、裸ジャンパーが出てくる。これを倒すと７万点ボーナス
CM
ゲームを知ってる人なら伝わりますが、知らない人はなんのこっちゃでしょうねw ナムコットのCMは、ファミコン初期が一番クリエイティブでカッコいいと
海外パッケージ
どうしてこーなった。の良い例。何もかも可愛くない。デザインキラー。
https://www.mobygames.com/game/mendel-palace/cover-art/gameCoverId,100752/
今は何で遊べるか
Switchのナムコットコレクションか、PS4のナムコミュージアムで遊べます。ミュージアムの方はタイムのパネルが何故か漢字の伍の海外版？
